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【テンバガー候補】CS Discoってどんな会社?弁護士でAIテクノロジーとは?

この記事は、「CS Discoってどんな会社?」「どんな特徴があるの?」といった疑問に答える記事になっています。

米国株をしているとCS Disco(シーエス・ディスコ)という名前を最近よく聞くと思います。

そこで、CS Discoの基本的な情報や特徴、買い時なのかなどを紹介していくので、気になっている方はチェックしてください。

CS Discoの会社概要

企業名 CS Disco
ティッカーシンボル LAW
設立年月 2013年12月
業種名 IT・通信
市場名 NYSE
公式サイト https://csdisco.com/

2021年の7月21日にDiscoはIPO(株式公開)したばかりの企業です。

Discoは最先端の人工知能を駆使して、クラウドネイティブなソリューションを提供して、弁護士、企業の法務部門、法務事務所などの政府機関に向けたテクノロジーをベースにレビューや文書の簡素化を実現しています。(法務とは法的な問題を解決する業務)

訴訟専門の弁護士が仕事の時に使う電子情報開示ツールの不満をもとに、弁護士自身の手によって開発されたソリューションなので弁護士が使いやすいサービスです。

2020年に米国での法律事務所売上高ランキング「2020 AmLaw 200」にランキングした171の法律事務所がDISCOを利用しています。

現在顧客となっている法律事務所や企業、リーガルサービスプロバイダー、政府機関は909社にも昇ります。

CS Discoは弁護士に向けた最先端のソリューション

Discoは総務ソリューションの1つである、証言録取のレビューを改善している。
Discoレビューと言います。

証言録取、証人、作業成果物、チームでのコミュニケーションなどを1つのプレビューにまとめてチームで共有でき検索もできるので、必要な情報を瞬時にだし共有できます。

Discoレビューというのは、最先端のAIテクノロジーを活用して法的な文書を自動的に特定し文書のレビューの精度とスピードを向上させ、業界トップを誇っています。

DiscoのAIは、Discoが行った法的作業から継続的に学習をし常に最新の状態を保ちます。素早く証拠をみつけ、解決に導く能力が日々強化されてます。

CS Discoは検索エンジンが強み!?

CS Discoの強みは弁護士自身が作った検索エンジンのシステムです。

弁護士事務所は、裁判等に関わる資料や情報処理、検索などに膨大な時間とお金がかかってしまい、人間がやるには少しハードなものになっていました。

CS Discoが開発した検索エンジンは、弁護士の業務を代わりに合理的に実施してくれるおかげで、かなり負担を減らすことができ作業が容易になりました。

このようなシステムは他企業も作っていますが、CS Discoだけが弁護士が開発したので利用する弁護士に寄り添ったシステムになっています。

それにより、弁護士の業務負担を軽減するだけでなく業界の成長にもつながっています。

CS Discoの業績は?

Discoの売上で2019年は4,860万ドル、2020年で6,840万ドル41%の成長を成し遂げました。

2020年3月31日の3ヶ月の売上は1,570万ドルで2021年3月31日の3ヶ月は2,110万ドルと35%の成長をしています。

CS Discoの株は買い時?

IPO後は株式の上昇率もかなり好調で期待のテンバガー候補として人気ですが、最近では少し株価が減少ぎみです。

IPOに出した後の株は、ちょっとしたことで大きな値動きをみせたりします。

時価総額がそれほど大きくない銘柄は、機関投資家の売買により2ケタの騰落はあり得る話です。

なので、リスクを承知で今後のCS Discoの成長を見越して株価が安くなっている今にエントリーするのもいいかもしれないです。

ですが、大きく下落する可能性も十分にあるので、次の決済発表を待つのもありです。

※注意:判断するのはご自身ですので、あくまで個人の判断なのでご注意ください。

まとめ

今回はCS Discoを紹介してきました。

 

  • IPOに2021年7月に出た
  • AIを駆使したDISCOレビューの発展
  • 法律事務所や弁護士などの業務簡素化
  • 弁護士自身が開発した弁護士に使いやすい設計

 

IPOに出したばかりの銘柄ということもあり、今後の成長に期待したいですね。

AIの技術もさらに向上していくことでしょうし、もっと世界に広がっていくでしょう。