モナコイン(MONA)とは?
モナコインとは、2chのAA(アスキーアート)で有名な「モナー」をモチーフとした暗号資産です。
開発者はMr.Watanabeという方で、2chのソフトウェア板でよく書き込みをされていた方です。
2014年1月1日にリリースされ、意外にもこのモナコインが日本初の仮想通貨となりました。
2ch出身のコインだけあって、2ちゃんねらーやインターネットに精通している人々に圧倒的な支持を持っており、過去には2,000円を超えたことも。
そんな国内で密かに人気の高い仮想通貨のモナコインについて、この記事では解説していきます!
モナコインの特徴
概要
通貨名 | MONA |
プラットフォーム | なし |
価格(1枚) | |
時価総額 | |
発行上限枚数 | 105,120,000枚 |
承認方法 | PoW(プルーフ・オブ・ワーク) |
スケーラビリティ問題の解決
モナコインは「segwit」機能を持つ通貨です。
segwitとは、1ブロック単位に収まるべき署名のデータを外部へ放り出し、その代わりに取引データを倍々で格納する技術です。
そもそもブロックには、取引データと署名の2種類のデータが格納されています。
例えば、1ブロックに最大10個の取引データと10個の署名が格納できるとした場合、10個までの取引しか書き込めないですよね。しかし、署名の部分を削除して、その空いた領域を取引データに代えたらどうでしょう?20個の取引データを1ブロック単位で書き込むことができるようになりますね。
モナコインはこのようにして、1ブロック単位に取引データを多く書き込めるようすることで、仮想通貨でしばしば問題となっている「送金詰まり」を解消することが出来ました。
ビットコインネットワークに対する互換性がある
モナコインには、ビットコインと直接通貨を交換できる相互運用性(インターオペラビリティ)という機能を持ちます。
普段、仮想通貨を取引されている方は、「それって普通に出来るくない?だって、イーサとビットコインを交換したり、ビットコインとネムでトレードしたりしてるもん。」と言われてしまいそうですが、それは取引所を仲介しているから、他の仮想通貨同士でトレードが可能になっているんです。
仲介を介さないトレードは基本的に、ビットコインのネットワークではビットコインだけ。イーサリアムのネットワークではイーサだけ。という仕組みになっています。
では、