2021年2月20日に1BTCが6,072,003円を超えました。
2月1日時点では、価格が3,589,208円だったのに・・・
360万から600万・・・
たったの20日で240万円の大幅値上げが起こりました。
一体なぜ、ここまで金額上がったのでしょうか。
ビットコインの技術的な視点から、今回の爆上げの理由と今後ビットコインがどのようになっていくかを考察していきたいと思います!
ビットコインが爆上げした理由
ビットコインが2021年2月に爆上げされた理由は明確です。
世界的企業のビットコイン投資が公になったことです。
特に今回の爆上げの火付け役になったのはイーロンマスクでしょう。
2月8日に、彼の会社「テスラ」が約1600億円のビットコインを購入したことが発表され、ビットコインの価格は急騰しました。
Tesla、15億ドル相当のビットコイン購入 将来的にはビットコインでの車購入可能に
その後に続き、モルガン・スタンレー、ウーバー、BNYなどの名だたる企業が 「ビットコインの購入を検討してる。」と示唆した結果、このような価格急騰へと導かれました。
ビットコインは今後どうなる?
私の考えでは、ビットコインは今後どんどん上がり続けていくと思います。
上がっていく理由は以下の3つ。
①世界的企業が投資を始め出した。
②ビットコインの信頼。
③ビットコインのデメリットを乗り越えれる可能性。
それぞれ具体的に解説していきます。
世界的企業が投資を始め出した。
今回の価格高騰の理由ですね。
世界的企業が投資をするということは、ビットコインが信頼性の高い資産であることが証明されたとも言えますよね。
今はテスラやMicroStrategyくらいしか購入を公にしていませんが、モルガン・スタンレーやウーバーなど企業も購入を検討していることから、今後どんどん大企業が購入していくことは簡単に予想できますよね。
ビットコインの信頼
ビットコインはブロックチェーン技術を使用しているので、取引履歴を改ざんができない通貨であり、また分散型ネットワークを使用した中央を持たない民主的な通貨です。
このシステムは非常に信頼性の高い通貨システムです。
なぜこのような信頼が担保されているかについては、話すと長くなりますからこの記事では述べませんが、そもそもビットコインの仕組み自体が通貨としての信頼が高いんですよね。
ビットコインのデメリットを乗り越えれる可能性。
ビットコインの懸念点は、電力問題と政治的圧力の2点だと私は考えています。
しかし、今回のイーロンマスクの買い行動は、電力問題の解決を示唆しているのではないかと私は考えています。
なぜなら、イーロンマスクの会社「テスラ」は電力自動車の会社ですよね。
つまり、電力供給が会社の命と言えます。
昨今、電力については、環境問題や原油枯渇などとネガティブな要素が目立ちますが、
テスラは自社製品のパワーウォールなど、再生可能エネルギーの事業に投資しており、電力問題の解決を試みています。
ビットコインも電気自動車と同様に、電力が命のシステムです。
電力の問題がある状態では、ビットコインの価値はそこまで高いとは言いにくいのですが、イーロンマスクはそのビットコインに投資をしました。
つまり、イーロンマスクは電力問題を解決できると考えていると予想することができます。
イーロンマスクは、テスラの再生可能エネルギー投資が上手くいく事を見越して、ビットコインに投資したのでしょう。
もしテスラが無限に環境に優しい電力を供給できるようになれば、ビットコインの資産価値は高く保つことができますね。
さいごに
2021年2月時点、私のビットコインの将来についての考察でした。
テスラのビットコイン購入は仮想通貨の歴史上、大きなターニングポイントになったのは間違いありません。
まだまだ知名度の低い仮想通貨ですが、ビットコインの上昇に比例して、仮想通貨の知名度もどんどん上がってくることでしょう。
さいごに、私の予想では、年内に1BTC1000万円を超えるか超えないかの間まではいくことでしょう。
では。