この記事は、「ジュミア・テクノジーズってどんな会社?」「どんな特徴があるの?」といった疑問に答える記事になっています。
この記事では、ジュミア・テクノロジーズの基本的な情報や特徴、売上高などを紹介していくので、気になっている方はチェックしてください。
アメリカの個別株でジュミアテクノロジーズが気になっている方や、今後伸びるかを気にしている人はぜひ最後まで読んでみてください。
ジュミア・テクノロジーズの会社概要
企業名 |
Jumia Technologies AG |
ティッカーシンボル |
JMIA |
設立年月 |
2012年 |
業種名 |
一般消費財 |
市場名 |
NYSE |
公式サイト |
www.jumia.com |
ジュミア・テクノロジーズは、フランス国籍の創設者で本社登記はドイツにおいています。
2012年にナイジェリアのラゴスでEC事業を開始し、現在はアフリカ大陸の14カ国eコマースマーケットプライスの運営をしています。
ジュミア・テクノロジーズの事業とは?
ジュミア・テクノロジーズはアフリカ大陸で成長しているEC(電子商取引)プラットフォームを運営している、ドイツを拠点にしている企業です。
商品の売り手から発生するプラットフォームの利用料と、購入者側の配送と支払いサービス料金を売り上げ料金にしています。
独自のロジスティック網をもっており、オンラインショッピングやモバイルショッピングといった、ECサイトを所有しておりアフリカで最初の10億ドル以上の価値があるとされ「アフリカのAmazon」と称されています。
それに、最近では電子決済が流通している中「ジュミアペイ」という決済サービスも展開しています。
ジュミア・テクノロジーズの具体的な事業内容
ジュミア・テクノロジーズの中心となる事業は、【マーケットプレイスの運営・物流・梱包・配送・決済サービス】などがあります。
そのほかに幅広い事業を展開しています。
- JUMIA Pay (決済サービス)
- JUMIA Food (フードデリバリー)
- JUMIA Travel (旅行)
- ホテル予約
- 不動産
などの幅広いサービスがあります。
Amazonというよりは、「アフリカの楽天」といった感じです。
ジュミアの利用者は拡大しており、現在の利用者数は約670万人とかなり短期間で利用者が増え続けています。
さらに、ジュミアの事業は発展していく傾向にあります。
ジュミア・テクノロジーズの株価の需要は?
ジュミアは2019年4月にNYSEにて1株14.5ドルでIPOを果たしました。
現在の株価は約40ドルになっており。株総額は約35億ドルとなっています。
(2020年12月調べ)
感染症の影響などで混乱もあり、成長ペースが遅く2020年3月の株価は3ドル以下までに暴落しました。
ですが、Amazonや南米最大手のメルカドリブレなどの世界の大手ECサイトの大健闘があったり、ITグロース株へ世界中の投資マネーが集中したことで、株価は徐々に戻ってきています。
現在では、約40ドルまで上昇しました。
世界中のeコマースの事業は今後もっと拡大していく予想になっています。
現在34億人いるECユーザーは2025年には約49億人にまで拡大する予想です。
ITテクノロジーの進化やECの普及により、オンラインショッピングが当たり前になっている今の状況からすると、当たり前な数字だと思います。
Amazonとアリババに続くアフリカ大手ECサイトになり、利用者もさらに拡大していきさまざまなサービスの展開もしていくでしょう。
なので、さまざまな企業が今後ジュミアに投資していき成長産業になることはかなり現実的ですね。
まとめ
今回はジュミア・テクノロジーズを紹介してきました。
- アフリカ最大のECサイト
- 株価は落ちていたが、今ではかなり上昇している
- 投資家からはかなり期待されている
- アフリカのAmazonになりつつある
現代社会においてオンラインショッピングは当たり前のものになっています。
その中で、アフリカで最大のEC事業になり、さらにはフードや旅行などとさまざまな事業展開をしています。
今後のさらに市場が拡大すると予想されているECのなかで、投資家たちが注目している企業でもあります。
投資は自己責任になりますので、伸びているといいますがあくまで予想ですので、その点は理解して投資をしましょう。