エンジンコイン(ENJ)とは？将来性と今後の価格動向について

この記事では、仮想通貨の「エンジンコイン（ENJ）」将来性や価格動向について解説していきます。

エンジンコイン(ENJ)とは？

エンジンコイン(ENJ)は、シンガポールに本社を置くEnjin社が発行する暗号通貨（トークン）です。

ENJはエンジンプラットフォームと呼ばれる、オンラインゲームを中心としたゲーム系のプラットフォームで使用できる通貨です。

このエンジンプラットフォームは、ブロックチェーン技術を使用し、ゲームの可能性を広げることが目的で運営されています。

エンジンプラットフォーム上では、様々なゲーム開発をすることが出来、開発者がブロックチェーンの技術がなくても、ゲーム内に仮想通貨の技術を簡単に組み込むことができます。

このように、手軽にゲームにブロックチェーン技術を組み込むことができるので、ゲームの未来を大きく変える可能性を持ったプラットフォームであることは間違いありません。

ENJが可能にしたゲームアイテムの新しい価値

ゲーム内のアイテムに価値があると良いな〜と思ったことはありませんか？

例えば、ポケモンのゲームでミュウツーをゲットしても、それに金銭的価値があるかと言われれば微妙ですよね。

なぜなら、結局はデータなので、コピーされたり改造したりして量産することが可能です。

では、そこにブロックチェーン技術をゲーム内に組み込むとどうでしょうか。

勘が良い人は既に気付いたかもしれませんが、ブロックチェーン技術は改ざんができない特徴がありますね。

つまり、ゲーム内のアイテムをコピーしたりすることができないというわけです。

よって、エンジンプラットフォームでは、ゲームのアイテム１つ１つに価値を見出すことができるようになったのです。

これをNFT（ノンファンジブル・トークン）と呼びます。

イメージをポケモンで例えると、

・インフルエンサーの使っていたピカチュウ。

・世界に1匹しかいないミュウツー。

・初代ポケットモンスターのヒトカゲ。

というような、レアリティの高いポケモンをどのシリーズに渡っても証明することができるようになるわけです。

となれば、その価値のあるポケモンを買いたい！という人が必ず出てくるはずです。

そこで使う通貨が「エンジンコイン(ENJ)」というわけです。

エンジンコインの将来性

エンジンコインは今のところ伸びる通貨と呼ばれています。

その理由は以下の通り、

・大企業との提携

・ゲーム系暗号通貨の元祖

・ゲームの業界の市場規模

大企業との連携

エンジンコインは過去に数回、大企業との連携をしています。

まずはマイクロソフト。

Enjin社はマイクロソフトとゲームを共同開発しました。

リリースされたゲームタイトルは「ジュール・スペース・ミステリー」

これが面白いはどうかはさておき、大企業のマイクロソフトと連携した事が話題となり、価格はENJの上昇しました。

次にサムスン。

サムスンのGalaxy S10に内蔵されている仮想通貨ウォレットに、エンジンコイン追加できるようになりました。

ビットコインやイーサリアムなどの主要通貨した扱っていなかったにも関わらず、エンジンコインがそこに肩を並べる通貨として置かれました。

そして、またもや価格は上昇しました。

このように大企業とのタッグが多いことから、企業の視点から見ても有望な技術であり、将来性がある通貨であると考えることができます。

ゲーム系暗号通貨の元祖

恐らく今後、世界にブロックチェーン技術が浸透してきたら、多くのゲーム系通貨が生まれることも容易に想像できます。

通過の価格も競争し合うことも考えられます。

しかし、ゲーム系通貨の先発はエンジンコインです。

先行者利益などを踏まえてエンジンコインの将来性はかなり高いと考えます。

ゲームの業界の市場規模

ゲーム業界の市場が大きいことが、エンジンコインの価格上昇の大きな要素の１つです。

世界のゲームプレイヤーは2030年には、30億人を超えると言われています。

そんなでかい市場の通貨になったらどうでしょうか。

考えるだけでよだれが出そうですね。

ちなみに現在のエンジンプラットフォームの利用者は2000万人です。

エンジンプラットフォーム内でビックタイトルのゲームがリリースされたら、確実に利用者は増えるでしょう。

現時点でもマインクラフトがプレイできるので、今後に期待ですね。

まとめ